カブス上原浩治投手は、首の張りで故障者リストに入ってから2度目の投球練習を行い「もう大丈夫だと思います」と力強く語った。

 本拠地球場の室内練習場で35球。時には打者を立たせて全球種を投げたそうで「(患部は)気にはなりますけど、いつも通りでした」と説明する。復帰について、ボシオ投手コーチは「今後のことは明日の状態を見て、トレーナーと話して決める」と慎重な姿勢だった。

 練習後にはブルージェイズ青木宣親外野手と談笑し「彼も6球団ぐらい渡り歩いている苦労人。お互い頑張れればいい」とエールを送った。