ドジャース前田健太投手(29)が、中盤まで快投を続けながらも、6回5安打4失点無四球7奪三振の内容で、7月2日以来となる5敗目(11勝)を喫した。

 立ち上がりからタ軍のエース右腕バーランダーと互角以上に渡り合った。

 5回まで無安打1四球のバーランダーに対し、前田は5回までパーフェクト投球を続けた。

 6回表、ド軍がグランダーソンの先制ソロで均衡を破った。

 ところが、前田は6回裏、3連打で逆転され、さらに2死から3番アップトンに2ランを浴びた。

 球数は85球。

 防御率は、3・88。

 試合後は、6回から配球を変えたことを明かしたうえで、「ちょっと選択ミスがあったかもしれない。もったいないイニングになってしまいました」と、反省点を口にした。

 ド軍の連勝は「6」でストップした。