フロリダ州タンパのトロピカーナフィールドで開催予定だったレイズ-ヤンキースの3連戦がハリケーン・イルマの影響でメッツの本拠地シティフィールドで行われ、初戦は投打がかみ合ったヤンキースが快勝した。

 試合はレイズのホーム試合として行われたが、ヤンキースのお膝元ニューヨークでの試合であるためヤンキースファンが圧倒的に多く、プレーボール時にはレイズへのブーイングが起こった。球場客席は2、3階席を使用せず、1階席のみ入場料一律25ドルで行われ、1階席は満員だった。普段は広告が入っている外野席最前列の電光掲示板などからは広告が外され、いつもと違う雰囲気の中で試合が行われた。

 ヤンキースがレギュラーシーズン中に自分たちの本拠地でも対戦相手の本拠地でもない球場で試合を行うのは04年3月30、31日に東京ドームで行ったレイズとの開幕2連戦以来。さらにさかのぼると、1998年4月15日に旧ヤンキースタジアムの観客席の一部が崩壊したためメッツの旧本拠地シェイスタジアムでエンゼルス戦を行ったことがある。

 ジラルディ監督は試合後「ホームゲームのような雰囲気だった。ファンの声援が素晴らしかった」と話した。