大谷と同じくポスティングシステムでの大リーグ挑戦を目指す西武牧田和久投手(33)は11月30日、今後の交渉を代理人に一任することを明かした。この日までに代理人を決定。メジャー契約を最優先としたい要望などを伝えており「完全に任せています」と話した。

 申請時期については「(開始日の12月)2日になるかもしれない」と大谷と同日になる可能性も示唆。渡米は交渉の進展状況によるとした上で「メディカルチェックもあるので、12月中はいつでも行けるように準備しておいてほしいと言われています」とした。

 この日は神奈川県内で行われた選手会納会ゴルフに参加。最終ホールでチップインパーを決めるなど、チームメートとのラウンドを楽しんだ。メジャー移籍が決まれば退団となるが「いい仲間に出会えて寂しい部分もありますが、縁が切れるわけじゃないので」と、夢への挑戦を見据えていた。