ポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指す日本ハムの大谷翔平選手(23)がドジャース、マリナーズなど7球団を候補に残し、4日(日本時間5日)にも交渉を始める。一方で大本命といわれていたヤンキースを含む14球団に「1次審査」である書類選考の結果、入団の意思がないと伝えた。

 パドレスは、昨オフにベタンコート捕手を投手に挑戦させるなど、二刀流へのオープンな考え方が強みであると、球団公式サイトが伝えた。元ドジャース野茂英雄氏や元楽天斎藤隆氏がフロント入りしていることも有利に働くという。さらに、日本ハムで大谷を1年目から支えた中垣トレーナーも所属。グリーン監督は日本ハムでプレーした経験があるなど、同球団との結びつきは強い。