エンゼルスの地元紙、オレンジカウンティ・レジスター紙が9日、注目を集める大谷翔平投手(23)の大特集を組んだ。「日本のベーブ・ルース」と呼ばれ、鳴り物入りで入団した大谷だが、ファンにとってはまだ知らないことが多い。そこで「フー・イズ・ジス・ガイ?(この男は誰だ?)」のテーマで、大谷の人物像や、夢を実現するために今オフにメジャーに移籍した経緯などを解説。3年間チームメートだった日本ハムのブランドン・レアード内野手(30)が「彼は誰よりも練習熱心。ストレッチやトスやティー打撃など、常に何か体を動かしている。休むことなく野球の練習をしている」と明かすなど、関係者の証言を織り交ぜ、大谷の象徴的なエピソードを紹介している。

 特集は10日にも後編が掲載され、大谷の技術や能力に焦点を当て、メジャーにどのように適応するかを解説するという。