ヤンキース田中将大投手(29)が今季2勝目(1敗)を挙げた。5回を投げ6失点も打線の援護に恵まれた。

 1回表にいきなり4点の援護をもらってマウンドへ。ソロ本塁打で1点は許したものの2、3回は3者凡退。4回も無失点に抑えたが5回につかまった。2点目を失ったあとマルティネスに満塁弾を被弾し8-6。たちまちリードは2点になった。それでも5回を投げきり勝利投手の権利を持って降板した。

 ヤンキースは打線がレッドソックス投手陣を打ち込み10得点。途中、死球を巡って大乱闘もあったがレッドソックスの10連勝を阻止した。