ドジャースのファーハン・ザイディGMは18日、ラジオ番組で複数選手との交換トレードでオリオールズからマニー・マチャド遊撃手を獲得したことについて、戦力を向上させるために同選手が「最高のターゲットだった」と発言した。MLB公式サイトが報じた。

 ドジャースにとって1988年以来となるワールドシリーズ制覇は悲願であり、同GMは、「毎年目指しているがことしは特にその思いが強い」とコメント。マチャド獲得がその足掛かりになるとの認識を示した。

 オリオールズとの交渉は1カ月続いたとし、トレード期限の7月31日より前に話がまとまるよう熱を入れて取り組んだとコメント。今後も主に救援投手をターゲットとして投手の獲得を検討すると述べた。

 また、マチャドはドジャースで主に遊撃手として期待しているが、状況によって三塁手として起用することもあり得ると語った。