メッツは22日、先発右腕ノア・シンダーガード投手をウイルス性疾患により、故障者リスト(DL)に入れた。MLB公式サイトが伝えている。

 メッツのGM補佐を務めるジョン・リコ氏は、シンダーガードが子どものウイルス性疾患として知られる手足口病にかかったと発表。同投手はオールスターブレイク中にユースキャンプで活動しており、その際に感染した可能性を示した。

 シンダーガードは20日のヤンキース戦に先発したが、84球を投げて5回で降板。ミッキー・キャラウェイ監督はその時のシンダーガードについて「呼吸に問題を抱えており、そのせいで球速が落ちたのかもしれない」とコメント。「マウンドを降りた時に話をしようと彼の両脚に手を置いたら、震えていた。弱々しく、消耗していた」と語った。

 リコ氏は、同投手が7−10日間ほど離脱し、1試合の先発回避を見込んでいる。なお、キャラウェイ監督によれば、チーム内の誰も手足口病の兆候は示していないとのこと。