マリナーズは15日、エースのジェームズ・パクストン投手を左腕の打撲により故障者リスト(DL)に入れた。

 14日の試合で初回に3人目の打者が放ったライナーの打球を腕に当て、痛みをこらえていたが、トレーナーと監督がマウンドに向かい、ゲームを退いた。フェリックス・ヘルナンデス投手が後を引き継いだ。

 パクストン投手は試合後、腕に張りがあり、ボールを握れないと述べていた。レントゲン検査の結果異常は見られなかった。

 同投手は10勝5敗、防御率3・68の成績。5月にブルージェイズ戦でノーヒットノーランを記録した。

 今後はヘルナンデス投手の先発ローテーション復帰が濃厚となった。また、右腕クリスチャン・バーグマン投手が3Aタコマから昇格した。