米大リーグ機構は16日、ブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手(20)に対し、意図的に死球を投げたとして、マーリンズのホセ・ウレーニャ投手(26)に6試合の出場停止と罰金処分を科した。金額は明かされていない。

 アクーニャは15日の試合に5試合連続本塁打、マーリンズとの3試合では4本塁打で、そのうち3本は先頭打者弾と絶好調で臨んでいた。

 ところが初回、先発ウレーニャの1球目がアクーニャの左肘付近を直撃し、両チームは一触即発の事態に。アクーニャは2回に交代した。この騒動で、ブレーブスのエリック・ヤング一塁コーチも処分を受けた。

 CTスキャンの結果、アクーニャの肘に問題はなく、レントゲン検査でも異常は確認されなかった。16日のロッキーズ戦に先発した。