ヤンキースは21日、ディディ・グレゴリウス内野手を左かかとの打撲により、10日間の故障者リスト(DL)に入れた。20日に遡って適用される。

 グレゴリウスは19日のブルージェイズ戦で一塁に全力疾走した際にケンドリー・モラレス一塁手と交錯し、負傷していた。

 アーロン・ブーン監督は「ディディは今の我々にとって非常に重要な選手だ。攻守の両方において中心選手」と同選手のDL入りを惜しみながらも、「彼が不在の間、穴を埋められる選手はいる。長くかからないことを願う」と述べた。

 ブーン監督によれば、現在はかかとの腫れもひいているという。22日に医師の診断を受ける予定で、復帰時期についても詳細が分かるとのこと。

 グレゴリウスは今季ここまで打率2割7分、22本塁打、74打点をマーク。長打は48本を数えている。