27日に行われたロッキーズ戦で4番・指名打者として出場し、本塁打を含む2安打3打点の活躍を見せた大谷翔平投手。1点を追う4回に、無死二、三塁で中堅へ逆転の15号3ランをたたき込んだが、相手投手はこの1球が悔やまれると語った。MLB公式サイトが伝えている。

先発の右腕ジョン・グレイ投手は6回2/3を投げて7安打5失点、無四球、1三振の内容。3回まで相手を3者凡退に仕留めてきたが、4回につかまった。

グレイは「全体的にあまり良くなかったが、もし取り戻せるなら、(大谷への)あの1球を取り戻したい」とコメント。「あれはいけなかった。あのボールをあの場所に投げるのは危険すぎた。そのことには本当にいらついている」と、後悔を語った。

なお、大谷は8回にも無死一塁からの左前打でチャンスを広げ、チームの再逆転につなげている。