ブルワーズのクリスチャン・イエリチ外野手が6回に24号ソロ、7回に25号3ランを放つと、9回にはセカンドゴロのあいだに1点が入り、5打数2安打5打点の活躍。自身初のマルチ本塁打をマーク。チームは敗れたものの、これでイエリチは8月の本塁打を10本としている。

先発ジュニア・ゲラ投手は乱調で、1回にホセ・ペラザ遊撃手に9号2ランを放たれるなど4点を失い、2回途中で降板した。ゲラは13人の打者を相手に8安打6失点、2四球、3三振という内容で、9敗目(6勝)。今季自身最短でマウンドを降りた。

7月8日以来8試合に先発し、0勝4敗となったゲラは「初回は厳しかった。長かった。(ストライク)ゾーンに投げた球が打たれた。弁解はできない」と肩を落とした。

クレイグ・カウンセル監督は、ゲラがローテーションに残れるかという問いには答えず、「それについては話をするつもりだ。彼はオールスターブレークから少々苦戦している」と述べている。