エンゼルスとマイナー契約を結んでいた田沢純一投手(32)が1日(日本時間2日)、メジャー昇格し、チームに合流した。この日からメジャーのベンチ入りが25人から40人に拡大。前日に急きょメジャー昇格が決まり、「戻れたことに関して言えば、エンゼルスのスタッフの人たちにいろいろサポートしてもらってここまで来られたので、すごく感謝しています」と話した。

また、翌日の2日(同3日)にアストロズ戦で復帰登板が決まっている大谷翔平投手(24)とともにプレーすることとなり、「素晴らしい選手なので、一緒に出来ることは光栄なことかなと思います」と胸を躍らせた。

ソーシア監督は「球速も、球の回転も良い。良いピッチングをしてくれることを望んでいる」と期待。状況次第でもあるが、メジャー昇格して即登板もあり得る。結果が求められることについて、田沢は「あまりそこ(結果)にこだわることなく、しっかりとしたフォームで1球1球、投げることが出来れば、結果はついてくるかなと思うので、引き続き与えられたメニューをこなしながら、やっていけたらと思います」と、意気込みを語った。

田沢は今季、所属していたマーリンズを自由契約となり、タイガースへ移籍。7月13日(同14日)に、エンゼルスとマイナー契約を結んだ。