エンゼルス大谷翔平投手(24)が右肘の手術を決断したことに関する会見で、場が和む場面があった。25日(日本時間26日)、ソーシア監督が試合後に行う会見場で、米国メディア、日本メディア合同で会見が行われた。

先に米国メディアが行った質問に対し、質疑応答はスムーズに行われていたが、5問目に「今季、投手と打者での活躍を終えて、2020年も二刀流でやっていける証明が出来たと思っているか」という質問に対し、大谷の回答を水原通訳が英語に訳そうとしたところ、数秒、沈黙。最初の部分を忘れるハプニングが発生した。同通訳が大谷にもう1度と頼んだところ、大谷も「最初の方、なんて言いましたっけ?」と覚えておらず、メディア側から回答の一部を教えられた。 これには大谷も苦笑いで、緊迫した雰囲気が一変。その後、水原通訳が英訳を無事終えると、大谷は笑顔で拍手を送った。