マリナーズのイチロー会長付特別補佐(44)が30日(日本時間10月1日)、公式戦の全日程終了後、メジャー18年目となる2018年を振り返った。

今季は、キャンプイン後にマリナーズと契約。開幕戦にスタメンで出場したものの、故障者の復帰などに伴い、5月3日に25人の出場選手枠から外れ、会長付特別補佐に就任した。

試合中はベンチに入れない立場となったが、これまで通り、ユニホームを着て練習に参加。来季以降の現役続行を目指してきた。

「できることは全部やったので、そこそこ疲れてます。1日帰る時にはもうクタクタで帰るというのはその日の目標でしたから」と話し、「僕がやると決めたことを最後までやれる自信はあった」と特殊なシーズンを振り返った。

また、来季については「それはずっと変わってないです」と、あらためて現役続行の意思を明言した。

今季の成績は、15試合に出場し、44打数9安打、打率2割5厘。