ア・リーグの地区シリーズ(5試合制)「レッドソックス-ヤンキース」は、5日(日本時間6日)からマサチューセッツ州ボストンのフェンウェイパークで開幕する。前日の4日(同5日)には、両監督が公式会見を行い、第1戦の先発はヤンキースがハップ、レッドソックスがセールの両左腕と発表された。

また、田中将大投手(29)は、第2戦でレッドソックスの左腕プライスと投げ合うことが決まった。

ヤンキースの全体練習は行われなかったものの、田中は同球場のブルペンで投球練習を行い、1球ずつ丁寧に35球を投げた。

両チームがポストシーズンで対決するのは、2004年のリーグ優勝決定戦以来、14年ぶり。宿敵相手の決戦を前に、ヤンキースのブーン監督は「我々は今とてもいい状態にある」と、自信をのぞかせた。