2連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出へ王手をかけているドジャースが、序盤から苦戦を強いられた。

今季8勝5敗、防御率2・62の先発ビューラーが2回に崩れた。2死二、三塁から8番カルバーソンを敬遠。9番で投手のニューカムとの対戦を選択したが、ここでストライクが入らず、押し出しの四球で先制された。

続く1番アクーニャに対しても制球が定まらず、カウント3-1から甘く入った高めの直球をとらえられ、満塁弾を浴びた。

5点を追う苦しい展開となったが、直後の3回にターナーの適時打と相手の失策で2点を返した。