レッドソックスは3回にJ・D・マルティネス指名打者の犠牲フライ、イアン・キンズラー二塁手の適時二塁打、エデュアルド・ヌネス三塁手の適時打で3点を先制すると、4回にはクリスチャン・バスケス捕手がソロ本塁打。その後、3点を返されるも逃げ切った。

3勝1敗で地区シリーズ突破を決めた、監督歴1年目のアレックス・コーラ監督はMLB公式サイトで「このシリーズでは26選手が戦った」とし、「第1戦では直前にスティーブン(・ライト)がケガをし、(ヒース・)ヘンブリーが先発したが、彼はシリーズを通して素晴らしい仕事をしてくれた。昨日はブロック(・ホルト)と(ラファエル・)デバース、クリスチャン(・バスケス)。今日はCC(サバシア)をマウンドに迎えたが、イアンがビッグヒットを打ってくれた。(ヌネス)は攻守で素晴らしかったし、クリスチャンもいい仕事をした」と、選手らの努力を讃えた。

5回を4安打1失点、無四球、1三振の内容で勝利投手となった、先発のリック・ポーセロ投手は「ただ、ストライクで攻めようとしただけだ。ヤンキースにリードを許せば大変だからね。バスケスは素晴らしい仕事をしたし、われわれは内野で最高のプレーを見せた。とにかく攻撃しようと試みたんだ」と振り返った。