カブスの中軸打者クリス・ブライアント三塁手が、チームから提示された総額2億ドル(約224億円)近い複数年契約を拒否していたことが分かった。

これはメジャーリーグ公式サイトなどが10日に報じたもの。同サイトは、らつ腕で知られるスコット・ボラス氏が代理人に付いているブライアント側が、2021年シーズン終了後にフリーエージェントとなるまでは、年俸調停の権利を利用して1年ごとに年俸を釣り上げていく方針だろうと分析している。

ちなみにブライアントの今季年俸は、調停権取得1年目の選手としては最高額の1085万ドル(約12億2000万円)だった。