ダイヤモンドバックスは12日、2019年シーズンより本拠地のフィールドを天然芝から人工芝に変更すると発表した。

デリック・ホール球団社長は、最新技術を駆使して作られた人工芝は選手たちのためにも有益とし、芝のメンテナンスのためにナイトゲーム開始前の昼間に可動式の屋根を開放しておく必要が無くなることから、球場内を涼しく保つことができ、観客にとってもより快適になると説明した。

砂漠のなかに作られた球場で天然芝を保つのは困難で、ダイヤモンドバックスは何年も人工芝の可能性を検討してきたと同社長は述べた。

ダイヤモンドバックスは1998年の創設からずっと天然芝のフィールドでプレーしてきた。2018年シーズンから平野佳寿投手が所属している。