大リーグ機構は17日、アストロズが球団職員を使って対戦チームのサインを盗んでいたとの疑惑について、そのような事実はなかったとの調査結果を出した。

この件は、地区シリーズの第3戦でアストロズの職員がベンチ内を撮影していたと対戦相手のインディアンスが訴えていたもの。問題の職員はリーグ優勝決定シリーズの第1戦でも対戦相手のレッドソックスのベンチ近くにおり、退場させられていた。

しかし大リーグ機構は、このアストロズ職員を調査した結果、不正行為はなかったと発表。その一方でまだプレーオフを戦っている各チームには自制を求めている。