7回から6番手で登板し、痛い失点を喫したドジャース前田健太投手(30)は、決戦の第7戦に向け気持ちを切り替えた。3点を追う7回は2死二、三塁からワンバウンドのスライダーが暴投となり、1失点。「際どいところを狙ったのが、ワンバウンドになってしまった。もったいなかった」と悔やんだ。

8回は先頭打者に安打を浴びて降板。1回3分の0を投げ、2安打2失点と結果が出なかった。それでも、「明日があるので、切り替えるしかない。反省点はもちろん持っていないといけないですし、それを克服しないといけないとは思うんですけど、とにかく明日、出番があればしっかり修正して投げたい」と気を引き締めた。

対戦成績は3勝3敗のタイ。第7戦で勝ったチームがリーグ優勝、ワールドシリーズ進出を決める。