エンゼルスは21日(日本時間22日)、ブラッド・オースマス氏(49)が新監督に就任することを発表した。

オースマス氏は14年から17年までタイガースを4年間指揮。初年度、14年は90勝72敗でア・リーグ中地区の優勝に導いた。4年間通算では314勝332敗。18年からはエンゼルスのGM特別補佐を務めていた。

オースマス氏の新監督就任についてエプラーGMは球団を通じ「多くの候補者と面接し、最終的にはブラッドのコミュニケーション力、リーダシップ、(メジャーの)新しい戦略、戦法への理解、決断までのアプローチの仕方など、バランスの良さを考慮して(新監督の)決定に至った」とコメントした。

右肘の手術を行い、来季は打者に専念する大谷翔平投手(24)は、20年シーズン以降に二刀流で復帰を目指す。新監督の考える起用法や今後の復帰プランも注目される。