エンゼルスのビリー・エプラーGM(43)が22日(日本時間23日)、右肘の手術を行った大谷の現状と今後について見解を示した。

1日(同2日)に右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建術(トミー・ジョン手術)を行い、リハビリを進めている段階。エンゼルスタジアムでオースマス新監督の記者会見に同席していたエプラーGMは、大谷の術後の経過について「肘の可動域が高いレベルに戻り、屈曲も戻りつつある」と、順調に回復していることを明かした。

来季の復帰の見通しについては「この先はいろいろな段階で、どういう状態か見てみないと分からない。もちろん、1日でも早く彼が打者として戻るのを期待するが、時間をかけて、医師の意見を取り入れながらやっていきたい」と慎重な姿勢を見せた。