ドジャースが敵地で2連敗を喫した。7回、4番手で救援した前田健太は、2/3回を1安打無失点1奪三振。気温2度と冷え込む中、最速151キロの速球を軸に奮投した。

劣勢の立場だけに「切り替えるしかない」と前向きな姿勢は変わっていない。「マイナスにならないこと。1勝でガラッと変わる時はある。あきらめずに1勝できるように頑張りたい」。本拠地へ移る第3戦に目を向けていた。(ボストン=四竈衛)

▼前田が昨年に続いてワールドシリーズに登板。日本人選手が2年続けてワールドシリーズに出場したのは史上初めて。