ドジャースがワールドシリーズ史上最長となる延長18回、7時間20分の死闘の末、レッドソックスにサヨナラ勝ちを収め、対戦成績を1勝2敗とした。15回から登板した前田健太投手(30)は、2回1安打無失点5奪三振と好投。両軍合計46人(投手18人)が出場した総力戦の中、存在感が際立つ活躍だった。

▼前田が7番手で登板し、ポストシーズン(PS)通算19試合目の登板。日本人のPS最多登板は上原(レッドソックス)の19試合で、前田が最多に並んだ。