米大リーグは8日、打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞を発表し、ア・リーグの指名打者で候補入りしていた今季22本塁打のエンゼルスの大谷翔平(24)は選出されなかった。

大谷はメジャー1年目の日本選手の最多本塁打記録を更新したものの、選出は厳しいとみられていた。数字で大きく上回るマルティネスが順当に選ばれた。

右肘手術を受けた影響で、打者一本で臨む来季の受賞には期待が高まる。プロ入りから続けてきた投打の「二刀流」ではなく、初めて打撃に専念する。松井秀喜が2004年のヤンキース時代にマークした日本選手最多のシーズン31本塁打の更新などに注目が集まる。

ただ、打者出場しながら20年以降の投手復帰に向けたリハビリに努めるという前例のない取り組みに挑む。どれだけ打席に立てるかは不透明で、オースマス新監督は球団公式サイトで「長期的に見ないといけない。シーズン序盤で打線に加わってほしいが、慎重にしたい」と語る。