米大リーグ機構(MLB)は、米カリフォルニア州カールズバッドで3日間行ったGM会議で、電子機器を利用したサイン盗みなどの議題を中心に各球団の首脳陣と話し合いを行った。8日(日本時間9日)、ハレム法務担当はサイン盗みについて「それ自体は違反ではないが、禁止されているのは電子機器で情報を得ること。(球団側から)良い提案もあった。コミッショナーと話して、何ができるか検討していく」と話した。

10月中旬に行われたリーグ優勝決定シリーズでアストロズの職員がレッドソックス側のベンチを監視し、球場から退去させられるという問題が起きていた。