15年間ツインズ一筋を貫いたジョー・マウアー選手(35)が12日、記者会見で正式に引退を発表した。

マウアーは「これまで数々の個人的な栄誉に輝いてきたが、それらはチームとしての成功におまけとしてついてきたもの」とコメント。「良きチームメート、全力を尽くした選手として人々の記憶に残りたい」と語った。また、持参したノートをめくりながら、15分間に及び、両親らへの感謝を述べた。

同選手はア・リーグで首位打者を獲得した唯一の捕手。2006年、2008年、2009年に達成した。通算打率は3割6厘。オールスターには6回選出。2009年にア・リーグMVPに選ばれた。