レッドソックスは16日、ことしのワールドシリーズ最優秀選手に選出されたスティーブ・ピアース内野手(35)と1年契約を結んだ。

MLB公式ウェブサイトによると、編成部門トップのデーブ・ドンブロウスキ氏は、ピアースがレッドソックスにとてもよくフィットしているとし、「われわれはポストシーズンの活躍で彼のインパクトを目の当たりにした。また、右打者としてチームにバランスと厚みを加えてくれる」と評価した。

2018年はシーズン途中でブルージェイズから移籍。対左投手では打率3割4厘、出塁率4割、長打率5割5分9厘の好成績をマークした。ポストシーズンでは14試合中11試合に先発し、打率2割8分9厘、4本塁打の成績。ワールドシリーズで放った4安打はすべて長打で、出塁率5割、8打点と活躍した。