17日にブルージェイズとのトレードでアレドミス・ディアス内野手(28)を獲得したアストロズ。ジェフ・ルノーGMは同選手の多様な能力に対し、期待を語っている。

ルーキーイヤーの2016年、カージナルス時代にナ・リーグのオールスターに選出されているディアスは、今季130試合に出場し打率2割6分3厘、キャリア最多の18本塁打をマーク。主に遊撃手を務めているが、三塁手として過ごした時間も多く、左翼手、二塁手としての出場も数回経験している。

MLB公式サイトによれば、ルノーGMはディアスについて「多才であり、パワーもあり、多くのことができる。我々がチームを改善させる好機になりそうだ」と、期待を語っている。

カルロス・コレア内野手とアレックス・ブレグマン内野手に加え、遊撃手としてプレーできる選手はディアスで3人目となるが、ルノーGMは「オフシーズンに入ったばかりで、誰がどこでプレーするかはまだ何とも言えない」としつつ、「だが、彼は打撃でも守備でも、年齢、経歴からもこのチームにふさわしい選手だと感じている」と、ディアスを歓迎した。