大物フリーエージェント左腕パトリック・コービン投手との契約を目指しながら、争奪戦でナショナルズに敗れたヤンキース。その新たな獲得候補として、MLB公式サイトでは西武からポスティングシステムでのメジャー移籍を表明した菊池雄星投手にも言及している。

同サイトによると、ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMはJ.A.ハップ、ネーサン・イオバルディ、ランス・リンら大物FA投手とはすでにコンタクト済み。さらにカルロス・カラスコとコリー・クルバーを擁するインディアンスとの交渉も来たるウィンターミーティングで再燃する可能性があると指摘し、菊池に関してはヤンキースも獲得に興味を示している球団に含まれていると伝えている。

ヤンキースは今オフ、マリナーズとのトレードで先発左腕ジェームズ・パクストンを獲得。ベテラン左腕CC.サバシア投手とは再契約を結んだ一方で、右腕ソニー・グレイ投手についてはトレードでの放出を模索しているという。