MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」は1日、2019年シーズンの各球団について、期待できるポイントを一つずつピックアップ。エンゼルスでは大谷翔平投手、カブスではダルビッシュ有投手を挙げた。

エンゼルスについては、「ショーヘイ・オータニのさらなるシーズン」と題し、「確かにオータニは来季は投げられず、それは残念なことだ。だが、彼は打つことはできるし、これについては1年の経験を積んでいる。攻撃力に視線が集中するなか、彼はどこまでやってみせるだろうか。40本塁打? 30ー30クラブ(30本塁打、30盗塁)入り? 可能性は無限だ」と述べ、“打者”大谷の活躍に期待を寄せた。

また、カブスについては「健康なユウ・ダルビッシュ」と題し、「ダルビッシュの2018年は、始まる前に終わってしまった感がある」とコメント。昨年9月に右肘の骨棘(こっきょく)を除去するクリーニング手術を受けた同投手が、新天地で8試合の先発にとどまったと述べた。

その上で、「ダルビッシュは春季キャンプには万全の状態で臨む見込みであり、さらに、こんなこともやってのけることができそうだ」と、同投手がフォークボールで相手打者を仕留める動画を紹介している。