アスレチックスからフリーエージェント(FA)となっていたジェド・ロウリー内野手(34)が、メッツと2000万ドル(約22億円)の2年契約に合意した。匿名の情報筋がAP通信に明かしたもので、フィジカルチェックを残すのみという。

ロウリーはアスレチックスでの過去3シーズン、主に二塁手としてプレー。メッツが先月、マリナーズからロビンソン・カノ内野手を獲得した関係で、新天地では三塁手および一塁手を務めることになりそうだ。

同選手は昨季、打率2割6分7厘を記録。23本塁打、99打点はメジャー11年のキャリアで最高の数字となり、初めてオールスターにも選出された。

メッツにとっては、カノ、エドウィン・ディアス投手、ウィルソン・ラモス捕手、ジェウリス・ファミリア投手に続き、今オフに獲得した5人目の球宴選出選手となった。