カージナルスは右腕マイケル・ワカ投手との年俸調停を回避し、635万ドル(約6億9850万円)の契約に合意した。

ワカは昨季、左腹斜筋の張りに悩まされて先発は15試合にとどまり、8勝2敗、防御率3・20という成績だった。今季は175イニングを投げた場合、10万ドルの出来高ボーナスが支払われることになっているが、同投手がメジャーでこの数字に達したのはオールスターに選出された2015年の1度だけとなっている。

カージナルスはそのほか、マーセル・オズナ外野手と1225万ドル、右腕ドミニク・レオン投手と126万ドルで、それぞれ1年契約に合意した。

昨季マーリンズからトレードで加入したオズナは打率2割8分、23本塁打、88打点を記録。昨年1月にブルージェイズからトレードで加わったレオンは、29試合に登板し、1勝2敗、防御率4・50という成績だった。