メジャー1年目を迎えるマリナーズ菊池雄星投手(27)が5日(日本時間6日)、米アリゾナ州ピオリアのキャンプ施設で、渡米後初めてブルペンに入り、本格的な投球練習を行った。

捕手が座った状態で、速球、カーブ、スライダー、チェンジアップなどを29球。「すごく軽め」と話したものの、伸びのある速球でミットを鳴らした。

メジャー特有の硬いマウンド、滑る球への適応は課題のひとつ。「硬さに関してはそんなに硬いと思わなかったです。日本のマウンドも硬くなってますし、あまり違和感はないかなと。ボールも同じ球で投げてましたけど、今のところは問題ないかなと思います」。

マリナーズは11日にバッテリー組が集合し、12日にキャンプインする。