マリナーズ菊池雄星投手(27)が12日(日本時間13日未明)、アリゾナ州ピオリアでメジャー1年目のキャンプ初日を迎えた。

バッテリー組初日のこの日は、初めて背番号「18」の水色ユニホームに袖を通してグラウンドへ登場。笑顔で同僚とあいさつを交わしながら、気持ち良さそうに汗を流した。「すごく楽しみにしてましたし、新しいチームメートと会えるのも楽しみで、そういう気持ちでした」。

初日とあって、ミーティングの後、アップ、キャッチボール、守備練習など全体練習はわずか1時間10分ほど。「短いという話は聞いてましたけど、やはり実際にやってみると、もう終わるんだと、いうところはありました。だからこそ自分自身で考えてやりながら、ルーティンを作っていくというところが求められると思うので、そこも楽しみのひとつです」。

マリナーズの春季キャンプは、今後、16日(同17日)にイチローらを含む野手組が合流。21日(同22日)からオープン戦がスタートする。