マリナーズ菊池雄星投手(27)が、キャンプ入り後2度目のブルペン調整を行った。

16日(日本時間17日)、野手との全体練習がスタート。ウオームアップから投手と野手で分かれた練習となり、この日はイチロー外野手(45)とは別々のグラウンドで調整となった。

ブルペンでは直球に加え、スライダー、カーブ、チェンジアップなど変化球を交えて38球。「課題としていたスライダーに関して、すごくいい状態で投げられたので、そこは1つ収穫」と手応えを口にした。

また、この日は高めのゾーンにひものようなラインが横一線に引かれており「高めを多く使って抑えていこうということだと思います。高めでいかに空振りとかフライを打たせるかっていうのが、大事なのかなと思う。今まで意識して高めに投げてきていないので、そこは残りの期間で練習していきたい」と話した。

19日には、初めて打者を相手に投球練習を行う予定だ。