メッツに新加入を果たしたロビンソン・カノ内野手(36)は17日、チームの元キャプテンであるデービッド・ライト氏の代わりは誰にもできないと述べた。

オールスター8回選出のカノは昨年12月、マリナーズからメッツへトレードで移籍。クラブハウスでは、首と腰のケガのために昨季限りで現役を引退したライト氏が使っていたロッカーを使用している。

フィジカルチェックを終え、18日に春季キャンプでチームと合流するカノは記者会見で「誰もデービッド・ライトの代わりにはなれない。彼は球団の一部で、何年にもわたり、彼が何をやってきたかを誰もが知っている。彼のロッカーを与えられたことを特別に感じている」とコメントした。

また、「25歳くらいの気分だ」と話し、「野球はチームでプレーするもの。自分にプレッシャーをかけたくはないが、ベストを出し、全力を尽くす」と意気込んだ。