右肘のリハビリを続けているエンゼルス大谷翔平投手(24)が、バットを使った練習で調整を行った。野手組のキャンプが始まった18日(日本時間19日)、全体練習には参加せずに別メニューで汗を流した。打撃ケージの中で調整し、約20分間、素振りなどスイング練習を行った。

大谷は前日、今後の予定について「来週(素振りを)やりながら、ティー打撃ができたらいい。(今週中に)できれば一番いい」と、ティー打撃再開の見通しを話していたが、この日は行わなかったもようだ。

また、キャンプ初日を迎えたマイク・トラウト外野手(27)は、大谷について「5月ごろに戻ってくると聞いている。今年、投げることはできないだろうけど、打者として僕らの力になってくれると思う」と期待を寄せた。