新打撃フォームに改造したマリナーズのイチロー外野手(45)がキャンプ4日目19日(日本時間20日)、フリー打撃で28スイングで8本の柵越えを放った。中盤以降の4連発をはじめ、中堅左へ打ち込むなど、昨季までとの違いをのぞかせた。

また、練習の合間には、隣接するブルペンで菊池雄星投手(27)の投球練習の一部をチェック。期待された「ライブBP」と呼ばれる実戦形式の打撃練習での「対決」は実現しなかったが、これまで「見たいな。だって日本で一番いい左投手だからね」と話していた通り、菊池の背後から熱心に各球種の軌道を見つめていた。