膝のケガから回復の途上にあるレッドソックスのダスティン・ペドロイア内野手(35)が、復帰について慎重な姿勢を見せた。

ペドロイアは2017年シーズン終了後に左膝の手術を受け、昨季は故障者リスト(DL)入りして開幕を迎えた。5月に復帰したものの、わずか3試合に出場したのみで再びDL入りし、その後試合に出ることはなかった。

同選手は21日、ほかの内野手との練習を終えた後に「人間の体には独自のプログラムが備わっているんだよ」とコメント。復帰に向けて頑張っているとしながらも「試合のスピードというものは分かっているし、プレーするために何が必要かも分かっている。僕らはこの膝を確実にOKな状態にしたい」と焦りたくないとの考えを示した。

ペドロイアはまた、「膝が負荷に耐えられなかった。急ぎすぎると体が『やめてくれ』と言うんだ。そうなったんだ」と短い出場に終わった昨季を振り返っていた。