エンゼルス大谷翔平投手(24)が2日(日本時間3日)、チームの主力選手のウオーミングアップに飛び入り参加した。

打撃練習後、クラブハウス周辺で球団関係者と談笑していると、球場の外野フィールドでウオーミングアップをしていたトラウトから「オオタニ!」と声をかけられ、駆け足でチームの輪に参加。トラウトの隣で数分間、体を動かした。

リハビリ選手のため、基本的にはチームと別メニューで調整しており、グラウンドで主力選手のウオームアップに参加したのは今キャンプでは初めて。ほんの数分だったが、久々のフィールドの空気については「どうですかね。(練習を)やったってわけでないので、ただ単に呼ばれたから行ったっていう感じです」と淡々と話した。

この日は、下から投げられたボールを打つソフトトス打撃を20球、ティースタンドに置かれたボールを打つ、置きティー打撃を15球行った。徐々に打撃の段階も上がってきている。体の反応や状態について「今のところ特に変わることなく、1日1日消化できている。そこは良かったかなと思います」と、順調な調整ぶりを口にした。