現役屈指の名捕手として知られるカージナルスのヤディエル・モリーナ捕手が8日、ナショナルズとのオープン戦で昨年末の左ひざ手術後では初めての実戦復帰を果たした。

「2番DH」で先発したモリーナは、ナショナルズの先発左腕パトリック・コービンからヒット。後続のタイムリーで生還するなど、2打数1安打、1得点だった。

モリーナは「ナーバスになっていたが、いい緊張感で全て快調だった。チームの一員に戻ることができてハッピーだ」とコメント。マイク・シルト監督は「彼はいまだ特別な選手であると証明したにすぎない」と話していた。