米野球専門誌「ベースボール・ダイジェスト」が選出した2018年ア・リーグ新人王のセレモニーが13日(日本時間14日)、エンゼルスのキャンプ地、米アリゾナ州テンピで行われた。

パドレスとのオープン戦前に授賞式が行われ、新人王に選ばれたエンゼルス大谷翔平投手(24)が、記念の盾を持ってグラウンドで記念撮影。「実際にユニホームを着て(試合で)プレーできる姿を早く見せられるように、しっかりと(リハビリを)頑張りたいと思います」と話した。

同誌は昨年10月31日、全米野球記者協会の記者数人と同誌の編集者で独自に投票を行い、大谷をア・リーグの新人王として選出。投手としてシーズン50イニング以上を投げ、打者としては15本塁打以上の結果を残し、ベーブ・ルース以来となる二刀流の活躍を高く評価した。