パドレス牧田和久投手(34)が、オープン戦3度目の登板で1回を無安打無失点に抑えた。

9点を追う8回に5番手で登板。先頭打者に対して四球を与えて無死一塁としたが、後続を見逃し三振、一邪飛、三ゴロに抑え、無失点で切り抜けた。

投球を振り返り、「まずまず。そこまで完璧という内容じゃなかった。先頭バッターで力んでいた部分があった」と渋い表情だった。それでも、4人目の打者に対してはカーブで2球続けてストライクをとり、内角低めの直球系のボールでゴロを打たせるなど、リズム良く投球。「なんとか打たせてとろうということを心がけてやっていた」と振り返った。