エンゼルス大谷翔平投手(24)が24日(日本時間25日)、エ軍と12年4億2650万ドル(約469億円)で契約延長したマイク・トラウト外野手(27)の公式会見を見学した。

エンゼルスタジアムの球場外に華やかなステージが用意され、ファンの前でお披露目となった公開記者会見。チームメートやスタッフもステージ前の席に座って見学し、大谷は最前列で水原通訳と並んで会見を見守った。17年の12月に行われた大谷の入団会見と同じ場所で、トラウトがスピーチを行い、大勢のファンから大きな拍手と歓声を浴びていた。

この日、大谷はチームの全体練習には加わらず、室内で調整。キャッチボールは行わず、スタンドに置かれたボールを打つ置きティー打撃を10球、下からトスされたボールを打つソフトトス打撃を10球、前から投げられたボールを25球スイングし、打撃練習を行った。

5月ごろの復帰が見込まれている大谷の今後の予定について、オースマス監督は「今のところ、(キャンプを行っていた)アリゾナに戻ることはない。我々と同行する」と話し、本拠地で調整を行っていく方針を改めて示した。