今季初先発したホワイトソックスの右腕ルーカス・ジオリト投手が6回2/3を3安打、2失点、1四球、8奪三振と好投し、1勝目を挙げた。先頭打者のウィット・メリフィールド二塁手を歩かせたものの、その後は19人を連続で仕留め、ノーヒットノーランのペースで7回に突入。7回1死からアレックス・ゴードン左翼手に安打を許すと、次の打者からは三振を奪ったが、指名打者ライアン・オハーンに適時二塁打、ルーカス・デューダ一塁手に適時打を浴びて降板した。

ジオリトは「いい成績で始めることができて、気分がいい。キャリアを通じて、シーズン序盤はいつもあまり良くないので、今季はそれを変えたかった」とコメント。ホワイトソックスのリック・レンテリア監督は「彼はストライクゾーンを攻めていた。カーブは効いていたし、速球の制球も良かった」と同投手を称えている。